ふるさと秩父案内

秩父銘仙

秩父地方の地形は山々に囲まれていることから稲作は難しく、養蚕業が盛んになりました。秩父銘仙は平織りで裏表がないため、何度でも仕立て直しができ、野良着として生産された「太織(ふとおり)」と呼ばれる織物が生産され評判になり、明治中期から昭和初期にかけておしゃれ着として広く普及し最盛期を迎えます。
秩父市内には現在も銘仙の製造元が3軒あります。また銘仙の歴史や製造の過程を知ることのできる「秩父銘仙館」もあります。
当ホームページも伝統ある秩父銘仙に敬意を表して、トップページのデザインに矢羽根を織り込ませていただいています。

武甲山

秩父のシンボルともいえる秩父盆地の南側、秩父市と横瀬町の間にそびえる山です。秩父夜祭は武甲山とも深いつながりがあると伝えられています。
私の母校である花の木小学校、秩父市立第二中学校、秩父高等学校では、すべて校歌の中に武甲山が登場しました。
秩父に住む人にとって武甲山はずっと目にしてきたふるさとの風景のひとつです。
ちなみに私はミューズパークから眺める武甲山が一番良いと思います。

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